BMSGはスカイハイさんが私財を投じて立ち上げた音楽事務所です。
「Novel Core」さんや「BE:FIRST」が所属しています。
スカイハイさん自身もアーティストで、「ViVi国宝級イケメンランキング2023下半期」のアダルト部門で2位に輝きました。
BMSGの要ともいえるのがクリエイティブディレクターだった鳥居咲子さんです。
その手腕からファンの方々の中でも有名な方だったようです。
ところが、鳥居咲子さんがBMSGからの離職を発表されたのです。
その理由として、スカイハイさんからのパワハラがあったとの告発があり、ファンは衝撃を受けています。
具体的に何があったのか見ていってみましょう。
鳥居咲子BMSG卒業理由
鳥居咲子はBMSG初の正社員
SAKIKO「私が愛するK-HIPHOPの名曲」/私たちのK-POP偏愛プレイリスト⑩ https://t.co/6oAlJYJpRb @sakikovivi
— ダ・ヴィンチWeb (@d_davinci) April 16, 2022
鳥居咲子さんがBMSGに入社したきっかけはスカイハイさんからのお電話でした。
後述しますが、鳥居咲子さんは韓国のミュージシャンのライブを手掛けたり本を出版したりと、広く活動されている方だったからです。
スカイハイさんは鳥居咲子さんの知識や人脈を頼ってのことでした。
鳥居咲子さんとスカイハイさんは電話で何時間も話し合い夢が膨らんでいきました。
はじめ、BMSGとは業務委託という形だったのですが、その後、スカイハイさんから持ち掛けて鳥居咲子さんは正社員となられました。
スカイハイの評価は高かった
2023.12.12
Happy Birthday SKY-HI!!#HBD_SKYHI pic.twitter.com/t8erfB5jMv— BMSG Official (@BMSG_official) December 12, 2023
鳥居咲子さんへのスカイハイさんの評価は非常に高いものでした。
本当に才能のある方ですね。韓国語と英語も話せて情報共有も丁寧。社会人としてのスキルも高く、それ以上に審美眼がすごく優れていらっしゃる。K-POPの韓国本国でのあり方、そしてK-POPを日本に持ち込んだ際のローカライズでの表現のブレ問題なども、きちんと言語化できる優秀な方です。
いま、BE:FIRSTやTHE FIRSTの基盤となるシステムの構築は、実際に鳥居さんにだいぶ助けられてますね。自分がやりたいことがあったときなどに、鳥居さんと話すことで頭の中を整理でき、アイデアを具現化できたりすることが多いです。自分1人だったら途中で折れていたり、妥協していた可能性もありますし、そういった意味ではBMSGの根幹を担っていただいています。
(引用:おかねチップス)
とっても高評価ですよね!
こんなに評価されていた鳥居咲子さんに何があったのでしょう。
鳥居咲子が公表したBMSGの卒業理由
鳥居咲子さんはXの方では何があって離職するのかは詳しくはお話しされていませんでした。
MAZZELのデビュー曲「Vivid」を区切りとし、この度BMSGを卒業することになりました。
BMSG創立からTHE FIRSTの実施とBE:FIRSTの誕生、そしてMx2の実施とMAZZELのデビューまでを見届けることができ、本当に幸せな3年間でした。
BMSGのますますのご発展をお祈りしております!
— SAKIKO (@sakikovivi) August 31, 2023
SNS上では残念がる声やこれまでBMSGを支えてくれたという感謝の声があがっています。
鳥居咲子さんがいかに有能でいかに周囲の方々やファンに愛されていたのかが分かります。
SAKIKOさんあってのMAZZEL だと思っているのでとっても寂しいです😭
M✖️2でのやり取りがとても好きでした✨ MAZZELをデビューまで支えてくださりありがとうございました🙏
更なるご活躍をお祈りしております🤲— ともみ (@tomo_bluebell) August 31, 2023
うそうそうそ、、、
SAKIKOさんやめてしまわれるんですか?😭
寂しいです。
本当に本当にありがとうございました🥹— 青子 (@aoko_junon) August 31, 2023
鳥居咲子はBMSG本当の卒業理由はスカイハイのパワハラ?
スカイハイさんにパワハラ疑惑が出たのは、週刊文春からでした。
週刊文春はBMSGを離職したS子さんが会社宛てに書いたと言われる文書を手に入れて、報道したのです。
このS子さんというのが、鳥居咲子さんでほぼ確定されています。
その文書の中には、パワハラと言われる出来事がいくつか書かれていたようです。
また、そのなかでBMSGが原因で適応障害を発症したと訴えています。
ポストイット事件
2022年10月31日、ミーティングの場での出来事でした。
スタッフが、オーディションの参加者から鳥居咲子さんへ不満が出てきたため、スカイハイさんに相談をしたという話しをされました。
そして、鳥居さんへの不満が書かれたポストイットを机に貼りだしていったとのことです。
内容が微妙にささいなもので不可思議でした。Sさんは参加者に慕われている印象も強かったので、なおさら違和感がありました。居合わせたもの同士でも『くだらない』と言い合ったほどです。
(引用:文春オンライン)
ポストイットを使ったレクチャーは鳥居さんの手法でもあったそうです。
人前でこのような指摘をするのは、パワハラにあたる可能性があるんです。
ミスや良くない点があって改善を求めたいのならば、1対1で言えば済むことです。
このような方法は鳥居さんをひどく傷つけたのではないでしょうか。
月300時間超えの過重労働
文書の中では、労働時間のことについても書かれています。
<業務委託なのに実質は雇用状態で、「偽装請負」と言って法に反する>
<会社は私のことを社会保険に加入させる義務がありました>
<月300時間を超える過重労働><多かった月は500時間><休日は元旦のみでした>
(引用:文春オンライン)
この文書には疑問点が出てきます。
上述したように、鳥居咲子さんはBMSGの初の正社員となっていたはず。
スカイハイさん自身もインタビューで「正社員」とおっしゃっていました。
しかし、この訴えでは「業務委託」となっています。
業務委託から正社員へ切り替えていなかったのでしょうか。
もしも、本当に業務委託のままであるならば、労働時間等については鳥居咲子さんに裁量があることになります。
月に300時間も働かされたり、休みを元日にしかとることができないというのはおかしなことです。
この文書での訴えの通り、偽装請負ということになります。
ちなみに、月に300時間の労働というのは、単純計算で残業時間が過労死ラインを超えてくると思います。
鳥居咲子さんの健康状態が心配です。
レコーディングブースに入れない
2023年2月、鳥居咲子さんは「MAZZEL」のレコーディングブースに入れてもらえなかったそうです。
MAZZELは鳥居さんが手塩にかけてきたグループです。
それはスカイハイさんからも直々に頼まれていたことでした。
ところが、突然MAZZELのレコーディングにスカイハイさんが来られたそうなのです。
「曲も歌の練習もS子さんのディレクションで準備していたのに、日高社長はS子さんをレコーディングのブースに入れなかった。社長自身がブースに入り、いきなりメンバーたちにレッスンとは全く違う『SKY-HIカラー』の歌唱法を指示したといいます。」
(引用:文春オンライン)
これはMAZZELの方々からすると混乱してしまいますよね。
実際に悩んで、MAZZELは鳥居さんに相談をしていたそうです。
それを察したのか、スカイハイさんは鳥居さんに逆切れしたそうです。
MAZZELの仕事に関わらせないようにした
鳥居咲子さんは、MAZZELのことを全面的に任されていたのですが、関わらせないようにされたことがあります。
前述のレコーディングでもそうですが、宣材写真やアートワークについてもでした。
MAZZELのデビュー曲「Vivid」のビジュアル制作を担当しました(「MISSION」もですが!)
ヘアメイク、衣装、写真の構成、ジャケットデザインなど、それぞれのプロフェッショナルと何度も話し合いを重ねて、共に最高の作品を生み出すことができました⭐️ pic.twitter.com/16nVP0DSqF
— SAKIKO (@sakikovivi) April 20, 2023
スカイハイさんが鳥居咲子さんがデザインされたものを「良くない」と否定したのです。
それだけではなく、周囲にいたスタッフさんたちに「いいんだよ、良くないって言って」と同調を求めたのです。
スタッフさんたちは「良い作品です」と答えて、鳥居咲子さんのデザインが採用されたという経緯があったそうです。
スカイハイさんが「良くない」と思ったのはそうなのでしょうが、それを他の人にも同じように言うように求めるのは良いやり方ではないかもしれませんね。
解決金1000万円を用意?
鳥居咲子さんのこの訴えに、BMSGは1000万円の解決金を支払うことを決めたそうです。
「会社は訴えに対して『パワハラ』をはっきりと認めない代わりに、1000万円の解決金を支払うと即座に決め、『口外禁止』をS子さんに約束させたそうです」
(引用:文春オンライン)
これらの報道について、鳥居咲子さんは詳細をコメントされていません。
スカイハイさんはパワハラを否定されています。
鳥居咲子の経歴プロフィールも!
鳥居咲子のプロフィール
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ビジネスネーム:SAKIKO
生年月日:不明
出身地:神奈川県横浜市
職業:音楽ライター、ディレクター
ロンドンに留学
鳥居さんは幼い頃から音楽を学んでおられました。
学生時代は、ロンドンに音楽留学をされて、ポピュラー音楽を専攻されていました。
外資系コンサル企業に就職
日本へ帰国後は、外資系コンサルティング企業の間接部門に就職されました。
その後、「BIGBANG」のT.O.Pのラップに衝撃を受けてハマってしまったそうです。
それからはBIGBANGだけでなく、韓国の音楽に熱中していきます。
それがきっかけで韓国語も勉強し始めたそうです。
2013年、韓国ヒップホップのライブを主催されました。
はじめは上手くいかなかったそうですが、軌道に乗ってきて、本業よりも忙しくなってしまったそうです。
外資系の企業は2015年に退職されました。
その後は、フリーランスとして活動されています。
真面目に勉強しようと思って購入した本が名著すぎる✨ 鳥居咲子さんの知識と愛情たっぷりの文章も素敵❣️4年も前の情報なので、2020年版も出して欲しい〜‼️#ヒップホップコリア #鳥居咲子 pic.twitter.com/fXPS4lFnjQ
— おおた うに (@outauni) July 25, 2020
本も出版されていますが、評価が高いようですよ。
BMSG入社
BMSGに合流されたのは2020年でした。
オーディション番組「THE FIRST」の企画、制作に関わっておられます。
まとめ
BMSGからの卒業を発表した鳥居咲子さんについてまとめました。
公式には、離職理由についてははっきりしていません。
しかし、真偽は不明ですが、スカイハイさんから鳥居さんへのパワハラがあったのではないかという疑惑があがっています。
鳥居さんは、幼いころから音楽が好きで音楽を学んでこられた優秀な方です。
鳥居さんのお身体の回復を願っています。
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