2023年4月12日、大量の黄砂が日本に飛来しています。
今年は黄砂の注意報が5月末まで続き、飛来した期間がとても長かったのですが、その後も例年より多くの黄砂の飛来が確認されています。
花粉症やアレルギーがある方はもちろん、そうでない方も鼻がムズムズしたり喘息の症状が出てしまったりと健康被害が気になります。
そこで黄砂はいつまで続くのか?
また洗濯物を干すタイミングはいつなのか?調べてみました。
黄砂2023【12月】いつまで続く?
画像:tenki.jp
黄砂が日本の上空に飛来するのは春が多いのですが、冬のこの時期にもやってきています。
上記画像は12月7日18時の黄砂予測となっています。
翌日8日には日本列島に飛来します。
では洗濯物を干すタイミングはいつが良いでしょう?
黄砂2023【12月】洗濯物を干すタイミングはいつ?【東京】
東京・関東圏の黄砂予測は以下の通りです。
東京・茨城は12月8日は「やや多い」となっていますので、明日の日中は洗濯物を外干しするのは控えた方が良いでしょう。
その他の地域は「少ない」ので安心して外干しできますね。
黄砂2023【春】いつまで続く?
2023年5月26-27日の黄砂予測
東京では5月27日の12:00-18:00の間、黄砂が「やや多い」と予測されています。
5月27日は洗濯物は家の中に干した方が無難でしょう。
栃木・群馬・埼玉・山梨も黄砂がやや多いと予測されているのでご注意ください。
2023年5月22日の黄砂予測
しばらく黄砂の飛来がなかったのですが、5月22日に北日本の広い範囲で黄砂が飛来する可能性が出ています。
東京には飛来しないようですが、関東では栃木県・群馬県・長野県に飛来するようです。
アレルギーのある方は特に気をつけてお過ごしください。
2023年5月3日〜6日までの黄砂予測
tenki.jpによると2023年5月3日〜6日までの東京の黄砂の飛散はほぼ無しという予報が出ています。
北海道に関しては5月4日に黄砂の飛来が予想されています。
北海道は洗濯物を干したり、外での活動は控えた方が良いでしょう。
2023年4月12日〜18日までの黄砂予測
大規模黄砂「花粉爆発」に注意 増悪効果10倍 https://t.co/G3fk0Jdpfy
空気中で花粉と黄砂がぶつかることで花粉が破裂し、内部の細かい粒子が飛散する「花粉爆発」が発生。小さい粒子がより体内の奥深くまで進入するおそれがあるという。
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) April 12, 2023
今年の黄砂は2023年4月12日〜14日にかけて広い範囲で飛来します。
また4月15日(土)後半から16日(日)にかけて西日本を中心に流れ込む予想です。
追記:4月16日(日)〜18日(火)までは黄砂の飛散はほぼ無しとtenki.jpより発表されました。
東京では4月15日に雨が降ったことも幸いでした。
但し西日本では4月16日も黄砂の飛散予報が出ていますので、西日本在住の方は引き続き注意が必要です。
2023年4月19日〜25日までの黄砂予測
九州大学ではPM2.5・黄砂予測(首都圏)を公表しています。
以下の画像は九州大学より引用させていただきました。
黄砂はどうして体に悪い?
黄砂は花粉と違う点が2つあります。
- 粒子の大きさが花粉より小さい
- 黄砂に付着している物質は大気汚染物質やウイルス・PM2,5や金属イオン
「花粉に比べて大きさが小さいので、花粉は通常のどまでしか到達しないんですけど、黄砂は気管支まで到達することで気管支ぜんそくや、今までせきが出なかった方がせき喘息でひどくなることが多いです」(中村耳鼻咽喉科 中村好克 院長)
引用:メーテレ
黄砂には、砂についている金属イオンだけではなく、大気汚染物質やウイルスなども付着しています。
「化学物質や服への付着など物理的もふくめて刺激症状や金属イオンでのアレルギー症状が出たりとか、カビなどのアレルギーといった症状がでる人もいます」(中村耳鼻咽喉科 中村好克 院長)
黄砂2023【春】洗濯物を干すタイミングはいつ?【東京】
2023年4月12日〜18日 洗濯物を干すタイミング
黄砂にお気をつけください。
13日にかけて高濃度の黄砂が広範囲にかかる予想です。特に呼吸器系・循環器系疾患やアレルギーをお持ちの方は症状が悪化するおそれがあります。どうか安全にお過ごしください。 pic.twitter.com/a2Df0JJNMO— 荒木健太郎 (@arakencloud) April 12, 2023
画像引用:TBS NEWS DIG
4月14日(金)の午前9時頃の東京は黄砂が飛来していることがわかります。
天気予報は晴れに変わりましたが、少なくとも14日(金)の午前中に洗濯物を外に干すのはやめた方が良いでしょう。
雨が降らなければ15日の午前中は洗濯物を干す良いタイミングとなるでしょう。
上記時期は比較的黄砂の飛来が落ち着くようです。
しかし4月15日の午後からは再び黄砂が予想されていますので、15日午前中に洗濯物を干した場合、忘れずに昼過ぎには洗濯物を取り込みましょう。
黄砂が飛来している間、洗濯物の外干しは控えた方が良いです。
黄砂は健康への被害が確認されており、アレルギー体質の方や喘息などが悪化しかねないからです。
室内干しにするか、コインランドリーを利用すると良いですね。
2023年4月19日〜25日までの洗濯物を干すタイミング
2023年4月19日〜25日までは黄砂の飛散は少なく、屋外に洗濯物を干しても大丈夫です。
九州大学ではPM2.5・黄砂予測(首都圏)を公表しています。
以下の画像は九州大学より引用させていただきました。
東京では黄砂の飛散は少なく、屋外に洗濯物を干すことに問題はないと言えます。
しかし4月19日から21日にかけてPM2,5が多くなっているので、洗濯物を屋外に干したら取り込むときによくはたいてPM2.5を落とすようにしたほうが良いでしょう。
まとめ
雨が降らなければ15日の午前中は洗濯物を干す良いタイミングとなるでしょう。
追記:4月16日(日)〜18日(火)までは黄砂の飛散はほぼ無しとtenki.jpより発表されました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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