旧ジャニーズ公演のチケットを購入したのに本人確認で会場に入れなかったというケースが話題になっています。
それは、チケジャムなどのサービスを利用してチケットを購入した場合でした。
チケジャムとはチケット売買アプリです。
チケットを購入したけれど不要になった人が必要とする人に売ることができます。
もちろん、違法なものではありません。
では、なぜ旧ジャニーズの公演でバレて会場に入ることができなかったのでしょうか。
また、その場合には返金されるのかどうかを調査しました。
チケジャム本人確認でジャニーズ公演入れなかった!
チケジャム本人確認とは?
チケジャムでチケットを購入した場合でも運営によっては、入場時に本人確認がある場合があります。
チケットを購入する際に購入者が運営に届け出た本人情報と、チケットを使おうとした人の本人情報が同じであるかを確認するのです。
不正防止や転売防止のための措置ですね。
チケジャム本人確認でジャニーズ公演入れなかったのはなぜ?
チケジャムで購入したチケットで、旧ジャニーズ事務所の公演に入れなかったのは、入場時に行われる本人確認のためでした。
旧ジャニーズの公演では、購入をする際に名前や電話番号などを合わせて登録します。
入場時には、それらの情報と本人確認書類が同じであるかを確かめるのです。
入場時の本人確認は全員に行われるわけではありません。
どうやらランダムで行われているようです。
2021年の「美 少年」のコンサートでは徹底して本人確認が行われた結果、自分の名義のチケットで会場に入ることができたのは2割だったともいいます。
チケジャムでジャニーズ公演チケットは転売だから入れない
チケジャムでの旧ジャニーズ公演のチケットの売買は転売にあたるので発覚したら会場に入ることはできません。
上述したように、チケジャムは違法ではありません。
しかし、旧ジャニーズ事務所にはチケット購入に関して禁止事項があります。
- FCや指定プレイガイド以外からのチケット購入の禁止
- 転売サイトからの購入禁止
- 転売サイトでの販売禁止
チケジャムはこれに当たります。
したがって、チケジャムはじめ転売サイトで購入したチケットの利用を旧ジャニーズ事務所が禁止しているのです。
チケジャムでジャニーズ公演入れなかったらFC強制退会
チケジャムで売買し旧ジャニーズの公演に入れなくなったら、FCも強制退会となるペナルティがあります。
しかも、再入会はできないといいます。
これはファンからしたらとっても辛いことですよね!
SNSには、ルール違反だから仕方がないという意見が多いですね。
このような対応をしているアーティストは他にもいらっしゃいます。
メディアでも一時話題となったのは福山雅治さんのコンサートでしょうか。
ジャニーズ公演チケットはFCとプレイガイドのみ
旧ジャニーズの公演チケットの公式販売は、FCとプレイガイドのみです。
それ以外は、転売となります。
どうしても行きたかった公演にはずれてがっかりしているところに、転売の話があったら飛びつきたくなりますよね。
しかし、そのリスクはあまりに大きいと思います。
チケジャム本人確認なぜバレた?
チケジャムと転売情報を共有している
旧ジャニーズ事務所とチケジャムは転売情報を共有していると言われています。
チケジャムでルール違反や転売が確認されると、それが旧ジャニーズ事務所に伝わるのです。
そのようなチケットはチェックの対象となるため、入場時にしっかりと本人確認がなされます。
せっかくチケットを購入できても、そこで違反行為がバレていて入場できないのは悲しいですね。
チケットと身分証の不一致
チケットと身分証の不一致で入場ができないこともあります。
運営側からは当日の持ち物として「会員証(FC会員)」と「本人確認書類」が必要と案内されます。
これがチケット情報と一致していないと入場できません。
単純に持ってくるのを忘れた場合も入場は厳しいでしょうね。
ランダムエラーや赤線エラーとは?
入場の際にランダムエラーや赤線エラーと呼ばれているものが発生することがあります。
「ランダムエラー」とは、入場者に対してランダムでエラーが出るようになっているというのです。
エラーが出たら本人確認をされて、そこで確認が取れなければ入場できないという仕組みです。
FCから強制退会させられることもあります。
本人確認ができれば問題なく入場できるので、公式からチケットを購入された方はエラーに当たっても心配することはありません。
「赤線エラー」とは、入場の際にQRコードを開いたときに出るエラーのことです。
これは、同行者登録や同意書へのチェックが人数分できていなかった場合に出ます。
赤線エラーでも、入場できなくなります。
ここでも本人確認ができれば入場はできます。
ランダムエラーは対処の使用がないですが、赤線エラーは事前にしっかり確認をしておけば防げそうですね。
どちらにしても本人確認の用意ができていれば問題はありません。
本人確認で必要な身分証は?
本人確認で必要な身分証の例を挙げます。
- 顔写真付き各種証明書(運転免許証など)
- パスポート
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
- 住民基本台帳カード
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- その他、名前、住所、生年月日が確認できる顔写真付きの証明書
ポイントは、名前、住所、生年月日の3点が確認できる顔写真付き書類かどうかです。
もしも、これらの書類がない場合は2種類の確認書類の組み合わせでも大丈夫です。
例えば、学生証(顔と名前と生年月日)と健康保険証(名前と住所と生年月日)などですね。
いずれも交通系ICカードくらいのサイズですので、持ち歩くのに困ることはありませんので用意しておきましょう。
チケジャムでジャニーズ公演入れなかったら返金される?
チケジャム本人確認でバレたら返金される?
チケジャムのチケットで、本人確認でバレたら返金されない可能性が高いです。
チケジャムには入場できなかった際の返金機能があるのですが、それは入場できなかった理由によるようです。
本人確認でバレた場合は難しそうですね。
また、返金は紙チケットの場合です。
旧ジャニーズ公演では電子チケットとなっていますので元々が対象外ですね。
高いお金を払って手に入れたチケットなのに、入場できずお金も帰ってこないなんて良いことないですね。
チケジャムでジャニーズ公演チケットを買ってはいけない
以上のことから、チケジャムで旧ジャニーズ公演のチケットを買ってはいけません。
チケジャムは法的には問題はありませんが、運営会社のルール的には大問題です。
ときには転売チケットであることがバレないこともあるようです。
しかし、バレるタイミングは、ランダムエラーや赤線エラー、着席後の本人確認チェックなど多くあります。
バレると退場させられますし、FC会員でしたら強制退会となって二度と入会できません。
これはファンにとってはあまりにもリスクが大きいと思いませんか?
そうならないために気を付けることは、2つです。
- チケットはFCか指定プレイガイドから購入
- チケジャムなどのチケット転売サービスからは購入しない
もしも、公式からの購入ができなくても公式からチケットのリセールが行われることがあります。
その際に手に入れるようにしましょう。
チケジャムは、利用の仕方次第だと思います。
旧ジャニーズ事務所はじめ転売を禁止している公演ではチケジャムを利用しないほうがいいでしょう。
しかし、そのようなルールのない公演では助かるサービスだと思います。
欲しいチケットではどのようなルールが課されているのかをしっかりチェックしてからチケジャムを利用しましょう。
まとめ
チケジャムを利用しての旧ジャニーズ公演のチケット利用についてまとめました。
チケジャムで購入したチケットでは、旧ジャニーズ公演に入場できないということが起こっています。
その理由は、転売となるため本人確認ができないからです。
また、そのことがバレるとFCは強制退会という大きなリスクがあります。
チケットの転売がなぜバレるのかというと、チケジャムと旧ジャニーズ事務所で情報を共有しているからだったり、ランダムエラーや赤線エラーで本人確認が行われるからです。
そして、バレるとチケジャムからの返金はされない可能性が高いです。
よって、チケジャムで旧ジャニーズ公演のチケットを買ってはいけません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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