グレイトギフト犯人黒幕は誰?登場人物から考察ネタバレ注意!

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テレビ
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テレビ朝日の医療ミステリー「グレイトギフト」。

2024年1月18日から放送が始まりました。

第1話はご覧になりましたか?

いつもくたびれた雰囲気で上司に怒鳴られたり、妻子に嫌われている病理医「藤巻達臣」を反町隆史さんが見事に演じておられます。

第1話からいくつかの不審死が登場しました。

今回は、ドラマの犯人黒幕について登場人物から考察していきます。

*以下、内容にネタバレを含みます!

*ドラマ未視聴の方やネタバレが嫌な方はご注意ください!

 

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グレイトギフト犯人黒幕は誰?登場人物から考察ネタバレ注意!

白鳥稔(佐々木蔵之介)が犯人黒幕?

白鳥稔は、主人公・藤巻達臣の妻の担当医です。

志が高く、多くの患者さんを助けたい、という強い意志を持っていました。

藤巻もそのような白鳥を信頼して、謎の球菌について打ち明けたのです。

ところが、白鳥はその球菌を使って理事長を殺害してしまったのでした。

この球菌を「ギフト」と呼んだのも白鳥でした。

白鳥は理事長殺害の犯人であることは確かでしょう。

また第5話では看護師長の鶴下をギフトで殺害します。

しかし、はじめに球菌を使った黒幕という可能性は低そうです。

郡司博光(津田健次郎)が犯人黒幕?

郡司博光は心臓外科の医師で、主人公藤巻の妻の担当医です。

しかも、藤巻の妻の元カレです。

謎の球菌を使って事件を起こしたのであれば、そのあたりに動機がありそうですね。

そして第3、4話では白鳥に代わって球菌(ギフト)で殺人を犯してしまいます。

郡司は球菌をはじめに持ち込んだ黒幕ではありませんが、球菌を利用することになっていきます。

そして、第4話では球菌のことを「グレイトギフト」と呼びます。

藤牧麻帆(明日海りお)が犯人黒幕?

主人公藤巻の妻で、元看護師です。

心臓の病気で藤巻が勤める病院に入院しています。

夫婦関係は冷めており、見舞いに来た藤巻と会話を交わすこともありません。

病床にありながら他人に球菌を飲ませるなどということは不可能でしょうが、誰かを使えば可能かもしれませんね。

 

伊集院薫(盛山晋太郎)が犯人黒幕?

伊集院薫は、主人公藤巻が勤める病院の病理医です。

1話では、検査技師の奈良茉莉にアプローチしている場面が印象的で、他には特に怪しいことはなかったように見えました。

しかし、2話では意外な展開が!

「ギフト」の存在に気付いた伊集院薫は藤巻を通して白鳥に1億円を要求、しかし白鳥は1億円を要求したのが伊集院と気づいていました。

藤巻が保管している「ギフト」が無くなったことから、伊集院が狙われていると察知し、伊集院を追いかけるも伊集院は藤巻の目の前で亡くなってしまいます。

伊集院の首には黒いシミが浮かび上がり白鳥が「ギフト」を使ったのは明白でした。

藤巻さん二重スパイ的でなんでも上司(白鳥)に話してしまう感じが気弱すぎるー

 

 

久留米穂希(波留)が犯人黒幕?

久留米穂希は藤巻が勤める病院の病理部の検査技師です。

やや変わっていますが、周囲の人間関係をよく見ているし不要なことは言わない人に思えました。

藤巻が謎の球菌を発見したことを知ってしまい、そのことを藤巻に伝えています。

藤巻が球菌のデータを破棄しているところを見ただけで、藤巻に何が起こったのかを推察できるくらい優秀なようです。

ここから藤巻の理解者となっていく、という展開になる気もしますが、実はすべてを知っていて裏で動いていたということも考えられます。

7話から8話で久留米が球菌の創造主だったと判明しました。

 

グレイトギフトあらすじネタバレ

第1話あらすじ

明鏡医科大学付属病院に検査入院していた元総理大臣・愛宕克己が亡くなったことから話は始まります。

心不全が原因と思われる中、病理医の藤巻が検査を行います。

右頸部にあった黒ずみから採取した液状検体を調べたところ、未知の球菌が発見されました。

しかも、その球菌はほどなく消滅してしまったのです。

藤巻は、これが殺人球菌ではないかと判断し、理事長の奥野に伝えます。

病院内で殺人が起こったとなると大問題となるため、奥野理事長は秘密裏に球菌について調査をするように藤巻に命じました。

そんななか、藤巻の妻・真帆の容態が悪化します。

そんな妻を見て、藤巻は理事長に交換条件を出すのです。

殺人球菌について警察に通報しない代わりに、心筋細胞シートの使用許可を取り付けてほしいと交渉します。

交渉は成立し、心筋細胞シートの使用許可は下りました。

そして、藤巻は球菌に関するデータを破棄したのです。

そんななか、球菌によって入院患者がもう1人犠牲となりました。

犯人を見つけるしかなくなっていた時、藤巻は信頼していた白鳥に球菌のことを打ち明けました。

白鳥は藤巻に、球菌の研究を進めることと培養を依頼しました。

それをもって次の教授会で球菌について暴露する、と説明したのです。

(引用:グレイトギフト公式サイト)

培養には成功しました。

ところが、白鳥はその培養された球菌を奥野が飲むための水に混入し、教授会の最中に殺害したのです。

白鳥は、「この球菌を使って医療界のトップに立つ」「神から送られた偉大なギフトだ」と言いました。

藤巻は警察に通報すると言ったのですが、白鳥は、藤巻の妻・真帆の手術と引き換えに黙っているように指示しました。

院内の研究スペースにいる藤巻の元に、差出人不明の消印のない手紙が届きます。

中には「私の球菌を勝手に使いましたね。代償を払っていただきます」という文が。

第2話あらすじ

「払っていただく代償」とは、「新たな犠牲者」とは誰なのでしょう。

第1話で亡くなった奥野理事長の死を警視庁の元捜査一課刑事だった神林が不審に思います。

元刑事としてのカンと奥野理事長が亡くなった時の防犯カメラ映像から、奥野理事長は行政解剖となりました。

白鳥から証拠隠滅を命じられた藤巻は奥野理事長の身体に残っているかもしれない球菌(ギフト)を死滅させるために行政解剖に立ち合います。

奥野理事長の遺体からは球菌(ギフト)は発見されませんでした。

藤巻は球菌(ギフト)が発見されなかったことにほっとしつつも、病理医として死因を隠ぺいしたことに罪の意識を感じます。

白鳥の指示もあり、藤巻は球菌(ギフト)を最初に使った犯人を捜し続けます。

藤巻は球菌(ギフト)について調べていた久留米や「アルカナム」のオーナーである安曇を疑いはじめます。

久留米は藤巻を半ば脅す形で球菌(ギフト)の培養と研究を手伝わせてほしいと申し出てきたのです。

そんな危険なことに自ら手を出してきたのは、球菌(ギフト)をはじめに使った犯人ではないかと藤巻は考えたのです。

「アルカナム」のオーナーの安曇は、元総理大臣・愛宕克己の遺産狙いということで考えれば動機はじゅうぶんにありました。

一方で、藤巻は白鳥の推薦で教授に昇進することとなりました。

ずっと白鳥についていた郡司はそのことに嫉妬と疑問を抱くようになります。

そんななか、藤巻の元に2通目の手紙が届きます。

「殺人球菌のことで大事なお話があります。一人で地下駐車場に来てください」と書かれていました。

藤巻が地下駐車場に行くと、そこにいたのはなんと病理医の伊集院でした。

伊集院は藤巻が球菌(ギフト)を培養していること、それを使用して白鳥が奥野理事長を殺害したことを推察し、白鳥に1億円支払わせるように藤巻を脅してきたのです。

伊集院は、球菌(ギフト)を最初に使った犯人ではなかったのですが、2通の脅迫状を送ってきた犯人でした。

脅迫状を藤巻から受け取った白鳥は、1億円を用意すると告げました。

しかし、実は白鳥はすべてお見通しだったのです。

脅迫状を受け取った時点で藤巻は白鳥に相談をしており、藤巻と伊集院の会話も白鳥は聞いていたのでした。

個室に戻った藤巻は2本あったはずの球菌(ギフト)がすべてなくなっていることに気が付き、白鳥が伊集院を殺害しようとしているのではないかと考えました。

藤巻はすぐに伊集院に連絡をし、白鳥が知っていることを伝え警告します。

ところが、伊集院の水筒にはすでに球菌(ギフト)が混入されており、藤巻の目の前で伊集院は亡くなってしまうのでした。

伊集院も言っていましたが、藤巻は何でも白鳥に相談していますね。そのために奥野理事長と伊集院が殺害されています。
久留米が球菌(ギフト)について知っていて、藤巻と一緒に研究をしていることは、白鳥に言っていないようです。このことが、今後、大きなポイントになってくる気がします。

第3話あらすじ

伊集院が殺害されて藤巻は怒っていましたが、白鳥も伊集院にばれてしまったことで怒っていました。

奥野理事長が亡くなったことで、次点だった白鳥が理事長に就任します。

患者さんからも人気で頼りにされる白鳥を見ながら、郡司が藤巻に「白鳥が殺人を犯している」と話しかけてきました。

郡司は、白鳥が殺人を犯していること、藤巻が妻を人質に協力させられていることに気が付いたと告げます。

そして、白鳥の次のターゲットが医学系大学連合会議議長候補の大泉ではないかと考え、藤巻に「俺とお前で命を救うぞ」と話します。

そして、それを久留米は聞いてしまっていました。

藤巻は殺人を止めるために大泉と白鳥の元へ行くことを久留米に告げます。

藤巻は球菌(ギフト)のことも白鳥の殺人のことも郡司には言いませんでしたが、郡司と一緒に大泉の元へ向かいました。

白鳥と大泉は軽井沢でゴルフをしており、郡司は付き添い、藤巻はカメラマンということで急遽参加しました。

郡司と二人で白鳥を見張り、白鳥が殺人を犯さないように注視していました。

途中で呼び出され、白鳥はゴルフ場をあとにします。

白鳥がいなくなったことで、殺人は防げたと藤巻は安心しました。

ところが、郡司が飲ませたワインで大泉は殺害されてしまいます。

実は郡司はすべて把握し、白鳥に話をしたうえで自分が大泉を殺害すると話していたのでした。

白鳥と郡司に怒りをぶつける藤巻でしたが、妻の麻帆の手術を翌日に控えており何も言えなくなってしまうのでした。

麻帆の手術は無事に終わりましたが、まだ経過をみないといけません。

白鳥は「これからも頼みます」と藤巻を脅し続けるのでした。

これまでの自身の行いから、藤巻は自ら球菌(ギフト)を手にしたところ、久留米に止められました。

藤巻は久留米が球菌(ギフト)を最初に持ち込んだ犯人なのではないかという疑いをぶつけますが、久留米は否定しました。

ではなぜ球菌(ギフト)の研究を手伝うのかという藤巻の問いに、久留米は「藤巻先生に好意を抱いているんだと思います」と告げるのでした。

嘘と裏切りの連続で誰を信じていいのやら分からない状況となっていますね。久留米の告白も信用できるのでしょうか?

第4話あらすじ

第4話は3話ラストの久留米の告白からはじまります。

好意を告げられ動揺する藤巻ですが、話をしていくなかで久留米の好意は「人間として好き」ということが分かってきます。

ほっとしていつもの居酒屋で2人で食事をしながら、ギフトとその犯人について推理します。

久留米は白鳥が黒幕なのではないかと推理しました。

ギフトを持ち込み、それが藤巻に発見されることを見越して、藤巻を利用するための犯行だったのではないか、と。

藤巻も筋が通っていると納得します。

しかし、ギフトの2人目の犠牲者である安田(居酒屋の元店主)が狙われた理由については不可解で、それには久留米も同意していました。

ギフトによる被害を防ぐため2人はタッグを組むことになりました。

そして、藤巻は久留米がギフトに関わっていることを秘密にするようにと厳しく伝え、久留米もしぶしぶながら同意しました。

病院内では、白鳥の手腕で改革が起きていきます。

これまで私腹を肥やしていた理事長たちとは違い、職員を増やし労働環境を改善し、最新の医療機器も導入しました。

政治家への根回しも忘れません。

そんな白鳥を見て、多くの人の幸福のために殺人を犯すことの意味について考えます。

ギフトの研究を続ける中で、ギフトには寿命があることが判明しました。

ギフトは最適環境でも放っておけば2週間で死んでしまうのでした。

そんななか、病院外でギフトによる死が3件、現れました。

藤巻のラボにあった3本のギフトがいつの間にか、すり替えられていたのです。

犯人に心当たりがある藤巻は相手を「アルカナム」に呼び出して話をしました。

その相手とは、ラボのカギを持っている秘書の本坊でした。

問い詰めたところ、本坊はあっさりと認めます。

動機はお金が欲しかったから。

「アルカナム」で声をかけられるきな臭い人たちに1本500万円で売っていたのでした。

その理由は安曇のためでした。

本坊は安曇のことが気になるのですが、安曇は白鳥に傾いているようだったのです。

強い男が好きという安曇のために強くなろうとしてのことでした。

そして、本坊がギフトのことを知ったのはラボに盗聴器をしかけていたためです。

ですから、ギフトのことも久留米が関わっていることも知ってしまっていたのでした。

本坊は久留米が関わっているという秘密と引き換えに藤巻にギフトの追加を頼みます。

本坊が退席すると、後ろの席から郡司が現れました。

藤巻と郡司の会話をすべて聞いていたのです。

郡司は本坊には偽物を渡して自分に本物を渡すように要求しました。

そして、戸惑いつつも藤巻は郡司に従います。

本坊は取引相手に偽物を渡したことで命を狙われてしまいます。

本坊から知らせを受けた藤巻は、1人で本坊を助けるために「アルカナム」に向かいましたが、扉の前で事情をすべて知った様子の郡司が駆け付けました。

藤巻と郡司が部屋に入ると拘束されている本坊とコンサルタントをしている君島とその部下の3名がいました。

郡司は今後の長い取引の話だということで君島に話を持ち掛け、今後はギフトを1本1000万円で売ると約束します。

また、君島にギフトのことを確認しました。

君島は依頼者から依頼を受けて殺人の仕事をしていること、ギフトのことはその場にいる部下以外には誰にも言っていないことを郡司に話します。

契約成立ということで酒のビンからそれぞれのグラスに酒が注がれ乾杯します。

藤巻と郡司はグラスの酒を飲むことをためらうのですが、君島とその部下は、今まで自分たちが飲んでいたものだから大丈夫、と先に飲み干したのです。

とたんに、2人は苦しみだし倒れ、首には黒ずみが現れました。

いつギフトを入れたのかと困惑する藤巻と本坊でした。

そんな2人に郡司は、今回の殺人は白鳥には秘密でやったこと、白鳥を超えるためにやったこと、と言います。

そして、藤巻と本坊には自分に忠誠を誓え、と迫るのでした。

今回は郡司が大いに動いていましたね。「アルカナム」での本坊との密談や、本坊救出にどうして現れることができたのでしょうか。
君島たちにギフトを盛ったタイミングも不明です。第3話で大泉を殺害したときに、ギフトは「冷えた飲み物に入れると活動が弱まる」とか「アルコールの影響がある」とか言っていたので、このあたりが関係しているかもしれません。
藤巻の雰囲気が変わってきた気がしました。人の目を見て話をしたり、笑顔が出たりしていましたよ。今後、藤巻の変わっていく様子も見られるのかもしれませんね!

第5話あらすじ

「アルカナム」での殺人のトリックのネタが披露されます。

郡司は時間が経過したら溶ける水溶性のカプセルにギフトを入れて酒に仕込んでいたのでした。

そして、遺体の処理は「アルカナム」のボーイが行ったのです。

ボーイもオーナーの安曇も殺人の隠ぺいに関わります。

一方、藤巻の妻、麻帆の退院が決まります。

藤巻は白鳥や郡司から脅されないために、執拗に転院を勧めました。

麻帆はそれを不審がりながら拒否します。

本坊は何とかして郡司の弱みを握ろうとして、郡司は看護師長の鶴下と不倫関係にあるのではないかという話になります。

不倫には全く気が付いていなかった藤巻ですが、それをネタに郡司を脅しました。

郡司に麻帆を転院させるように説得してほしいと頼みました。

麻帆の病室を訪れた郡司とそれを喜び抱き着く麻帆でした。

郡司と麻帆は、麻帆が入院する前から不倫関係にあったのです。

つまり郡司は麻帆と鶴下と両方と付き合っていたのでした。

そして、藤巻はそれを知ってしまいました。

麻帆は藤巻に記入済みの離婚届を渡しました。

その場では冷静を保っていた藤巻ですが、外に出ると離婚届を地面に叩きつけ叫びながら走ったのです。

その様子は病院内でも噂されていました。

自身のラボを荒し床に倒れこんでいる藤巻の元に鶴下から電話が入ります。

「ギフトを手に入れた」「復讐する」と。

鶴下は白鳥に頼んでギフトを手に入れたのです。

郡司が殺されると思った藤巻は郡司の部屋に駆け付けます。

藤巻の話をきいた郡司は殺されるのは自分ではないと、藤巻と一緒に麻帆の病室にかけつけます。

そのころ、鶴下はコップにギフトを入れて麻帆に渡し、病室をあとにしました。

病室にかけこんだ藤巻と郡司を、水を飲んだ後の何も起こらなかった麻帆が不思議そうに見ていました。

廊下にいる鶴下に白鳥が近づき、ギフトを筋肉注射します。

「知りすぎてしまった」「あなたは精神的に不安定」と言いながら死にゆく鶴巻を白鳥は眺めていました。

一方、神林は急性心不全と首のシミに気が付いていました。

鶴巻の遺体も調べたのですが何も出てきません。

郡司は藤巻を白鳥の部屋に連れて行きます。

そこには、白鳥、郡司、本坊、安曇、そして、藤巻がずっと隠そうとしてきた久留米の姿が…。

みんなグルで自分は騙されていたのかと思う藤巻でした。

怒涛の展開すぎて頭が混乱しそうです…!人間関係はどうなっているのでしょうか?そして藤巻の味方はいるのでしょうか?

第6話あらすじ

第6話は、藤巻が白鳥の部屋に関係者が集まっているところに連れてこられるところから始まります。

ずっと白鳥から隠そうとしてきたはずの久留米がその場にいたことは衝撃的です。

すべてを白鳥に話したのは郡司だったのです。

白鳥を超えると言っていた郡司ですが、その裏では白鳥に従っていたようです。

医学系大学連合会議の議長選で勝つための裏金作りの計画が共有されます。

ギフトを売るのは「アルカナム」の闇ルート。

麻帆と離婚することになり、麻帆も退院することとなっため藤巻にはもう人質はいません。

しかし、藤巻は「自らの意思でギフトを作ります」「金を」と要求するのでした。

藤巻のラボでは藤巻と久留米が盗聴器を2つ見けました。

誰が仕掛けたかは不明ですが、藤巻も信用されていないということなんですね。

 

とうとう藤巻と久留米は神林にすべてを話しました。

ギフトも証拠として渡し、白鳥をはじめ殺人に関わった人たちを逮捕できないかと相談します。

神林は証拠としては弱いために、証言を引き出してほしいと藤巻に依頼します。

アルカナムでの取引の際に、白鳥から殺人に関する発言を引き出してほしいというのです。

やや不自然なやりとりのあと、藤巻は白鳥から殺人に関する発言を引き出すことができました。

その直後、入室してくる神林。

証拠を手に入れて神林の登場に安心する藤巻でしたが、実は神林はすべてを白鳥に話していたのでした。

神林からの裏切りに合ってしまったのでした。

病院で自身の娘を見つめる神林に藤巻は声をかけます。

神林の裏切りは娘の手術のためであったこと、今後、やってしまったことに苦しむ日がやってくるかもしれない、自分はその気持ちがわかるからそのときには話してほしい、と藤巻は言って去って行きます。

膝から崩れ落ちる神林でした。

 

藤巻のラボでは白鳥が待っていました。

もう自分を解放してほしいと藤巻は白鳥に訴えます。

盗聴器のことも気が付いていると白鳥に言うと白鳥は怪訝な表情をします。

白鳥が仕掛けた盗聴器は1つだと言うのです。

そこに藤巻のスマホに非通知で着信があります。

「ギフトの創造者」を名乗るものからで「アルカナム」での取引中止を要求してきました。

また「オクトセブン」の威力を見るように告げてきました。

藤巻と白鳥が急いで指定の患者の元へ行くと、亡くなっている女性の首に黒いしみがあったのです。

藤巻が白鳥に食って掛かりましたね! 目を見て上司を怒鳴りつけるなんて藤巻の変化が出てきました。部屋を出た後、フラフラとなってしまうのが藤巻らしいですけどね。
いよいよ真犯人の影が見えてきたのでしょうか。でも、球菌を「ギフト」と名付けたのは白鳥のはず。なぜ電話の主も「ギフト」と言ったのでしょう?電話の主は関係者?
「オクトセブン」という新しい言葉が!「オクト」は「8」で「セブン」は「7」でしょうか。だとしてもいったいどういう意味が…?

第7話あらすじ

真犯人と思わしき人物からの電話で「オクトセブン」の存在を知らされたところから始まります。

さらにその人物は「ギフトには大きな欠点がある」「オクトセブンを調べれば分かる」と言うのです。

そこで、藤巻と久留米はオクトセブンを培養して調べることに、白鳥は神林に頼んで真犯人を探し始めます。

神林は最初に殺害された愛宕元総理と犯人の接点として「国立生命理工学研究所」に目を付けました。

そこで、神林と藤巻で国立生命理工学研究所から転職してきた細胞培養士の北本に話を聞きに行きました。

そこで北本から語られたのはオクトセブンの詳細でした。

・生命研では、未知の細胞が誕生することがありオクトセブンもその1つだった。
・新種の細菌には発見日が名前として付けられる
・オクトセブンは「October 7」という意味
・Oct 7は新種の細菌の中で唯一危険度Bランクで、生命研が発見した中で最も危険な球菌
・Oct 7は危険度が判明し研究所内で消滅させられたはず

一方で、藤巻のラボでOct 7はどんどんと死滅していったのです。

ギフトは培地を変えなくても生きていくのですが、Oct 7は適切なタイミングで培地を変えていかなければ死滅することが判明しました。

久留米は「Oct 7は培地のレシピがなければ増やすことができない」「ギフトはコピーが可能なため、販売をすればコピーされてしまうかもしれない。犯人はそれを阻止したかったのでは」と推察します。

白鳥はギフトにコピー防止をつけるための研究をすすめようとしました。

そのために藤巻のラボを拡張し、病院の近くの独身者向けマンションの一室に移しました。

 

国立生命理工学研究所の元所長である稲葉の元へ、藤巻と神林が向かいます。

球菌による殺人で10人以上が亡くなっていること、その球菌は生命研で生まれたことを伝え、稲葉に犯人の心当たりを尋ねるのですが、稲葉は答えませんでした。

ただし「考えさせてほしい」と。

藤巻と神林は稲葉の返事を待つと約束して、稲葉の家をあとにしました。

海辺で考え込む稲葉の元に背後から誰かが近づきます。

そして稲葉に注射液を打ち込んだのです。

稲葉は犯人の顔を見て「やはり君が」「報いだ。計画を止めなかった私の責任だ」と言いながら死んでいくのでした。

 

そんななか、神林から理事長室に来てほしいとの呼び出しがありました。

藤巻と久留米が向かうと、そこには白鳥と神林、郡司、本坊がいました。

生命研の職員名簿に久留米の名前があったのです。

郡司は久留米に注射器をつきつけて、白鳥が久留米に「あなたが犯人ですね」と問いました。

久留米の答えは「Oct 7を作ったのは私です」。

真犯人解明に向けてぐっと進みましたねー。稲葉の最期の言葉「計画を止めなかった」が気になります!何の計画なのか次回が楽しみです!

第8話あらすじ

久留米がOct 7について語りました。

Oct 7はワクチン開発の中で偶然生まれた球菌でした。

Oct 7についての久留米と稲葉の考え方の相違から、久留米はOct 7をすべて処分し生命研を退職したのでした。

ところが明鏡医科大学で球菌による死が発生し、久留米は1人で研究を行ってきたそうです。

久留米は自分が生命研を退職した後、誰かが球菌を改良して明鏡医大に持ち込んだと考えました。

その説明を聞いた白鳥は「信じます」と久留米に告げました。

しかし、実は信じておらず久留米が犯人だと考えます。

そして、白鳥は藤巻と久留米を殺害しようと考えたのです。

問題は、ギフトを増やすのに必要な培地のレシピを2人しか知らないという点でした。

そこで、2人の代わりに奈良に研究をするように依頼したのでした。

奈良は変異したOct 7の培地のレシピをあっさりと解明してしまいます。

 

培地のレシピが判明したので藤巻と久留米が用済みとなってしまいました。

白鳥はまず久留米にギフトを使うことにしました。

 

一方、久留米はこれまで1人で行ってきた研究を藤巻に見せました。

それはギフトのカウンター球菌でした。

その球菌はギフトを捕食するためギフトの特効薬になるかもしれないというのです。

そこまで研究をすすめていた久留米に藤巻は驚きを隠せません。

 

麻帆は郡司の妻から、藤巻と久留米が付き合っていると聞かされていました。

麻帆が久留米を呼び出します。

久留米は麻帆に付き合っているという噂は嘘であることと、藤巻が麻帆を守ろうとしていたことを伝えました。

それを離れたところから見守る郡司と神林。

麻帆が去った後、神林が久留米にギフトを打ちこもうとします。

次の瞬間、駆け付けた藤巻が久留米をかばい、ギフトを打ち込まれてしまいました。

倒れながら藤巻がポケットから取り出したのは例のカウンター球菌でした。

久留米がそれを藤巻に飲ませて必死に胸骨圧迫を行いました。

しばらくすると藤巻は意識を取り戻したのです。

見守る郡司のところに、AEDを抱えた麻帆が戻ってきて郡司に詰め寄りましたが郡司は麻帆に説明せずに去って行きます。

 

藤巻と久留米は白鳥の元に向かいました。

そこで、久留米が開発したギフトの特効薬について説明します。

そして、真犯人が使った盗聴器を利用して藤巻が真犯人へ挑発のメッセージを送りました。

奈良が培養していたギフトもなくなり、白鳥は茫然自失です。

 

郡司の妻は郡司に白鳥を追い落とすように迫ります。

そこに現われたのは本坊でした。

郡司の妻は郡司を理事長にしたいと考えていて、本坊は安曇のために白鳥を追い落としたかったので利害が一致していたのです。

また、奈良が培養したギフトを奪っていたのは本坊でした。

 

弱っていた白鳥のスマホに真犯人が連絡してきました。

真犯人は「藤巻と久留米を殺してほしい」「コピーできない改良型Oct 7、グレイトギフトを差し上げる」と告げてきました。

そして、理事長室に入ってきた真犯人。

それを見て白鳥は「まんまと騙されました」と。

 

そのころ、藤巻は生命研の2年前の職員名簿を手に入れました。

そこには麻帆の名前が……!

ギフトを知る人たちがギフトを殺人や金儲けに利用しようとしていた中、久留米は1人で密かに特効薬を研究していたなんて!

第9話あらすじ

とうとう最終回!

真犯人が明らかになりますよ!

 

藤巻と久留米は麻帆に生命研での話を聞きました。

生命研での採用面接で、麻帆が会ったことがある人物が明鏡医大の職員の中にいることが判明しました。

一方、本坊が盗んだギフトから郡司がギフトを作りました。

そのギフトは白鳥へ、コーヒーに入れて贈られました。

ところが白鳥は無事でした。

それは事前に郡司の妻、佳澄によってすり替えられていたのです。

佳澄が繋がっていた病院関係者とは白鳥のことでした。

佳澄は郡司が浮気をしていたことが許せなかったのでした。

直後、佳澄は白鳥のギフトによって死亡しました。

それは真犯人が「佳澄が最も不必要」と判断したからでした。

ギフトの特効薬が欲しい白鳥と真犯人。

藤巻と久留米に特効薬を渡すように迫ります。

 

藤巻と久留米は真犯人を突き止めようと動いていました。

そして、隠しカメラの映像からとうとう突き止めました。

真犯人は久留米の後輩、奈良だったのです!

全員の前で、奈良からこれまでの経緯が語られました。

・Oct 7を最初に利用しようとしたのは愛宕元総理(お金のため)
・久留米が処分したはずのOct 7を増やしたのは奈良
・Oct 7の改良は成功したが人体実験が必要だったため、病理部が力を持っていない明鏡医大が選ばれた。奈良も明鏡医大にもぐりこんだ
・愛宕元総理の指示で奥野前理事長により実験用に選ばれたのが居酒屋の店主だった
・愛宕元総理を殺害したのは奥野前理事長(裏切り)
・上司がいなくなったが奈良は実験データが欲しかったため計画は続行
・奈良は病院内でギフトを使っていた
・生命研の稲葉元所長を殺害したのも奈良

今まで行ってきたことについて奈良は「研究者の性(さが)です」と笑顔で言いました。

 

翌朝、白鳥の理事長室に藤巻と久留米が向かいます。

改めて特効薬を渡すことを拒否する藤巻。

藤巻と久留米に白鳥と奈良がギフトを打ち込もうとしました。

それを阻止したのが郡司と本坊と神林でした。

彼らは自分たちの判断でそうしたのでした。

次の瞬間、理事長室に警察官がなだれ込んできます。

奈良は自身に改良型Oct 7を打ち込んで自殺を図りました。

「最後の実証実験になる。この子(Oct 7)の親になれる」と。

しかし、特効薬をすぐに打った効果で奈良は命を取り留めました。

また、神林の後輩刑事の計らいで、白鳥の任意同行は神林の娘の手術後となりました。

手術は成功。

最後に医師の仕事をして白鳥は逮捕されました。

 

1か月後、謎の施設に明鏡医大の北本細胞培養士が現れます。

そこである人物に「明鏡医大での実験データ」「素晴らしい実験データになりましたね」と言ってあるファイルを渡します。

受け取った人物の指には見覚えのある指輪が……。

そして、ラボにはOct 7より危険度の高い「level A」と表示された試験管が……!

裏切りに続く裏切りで人間不信になりそうでしたが、最後は味方が現れて嬉しかったです。ハラハラしましたね。
意味深な終わり方でしたが続編があるのでしょうか。だったら楽しみです!

指輪も後ろ姿も安曇でしたね。安曇がここで関わってくるとは思ってもいなかったので驚きです。

グレイトギフト放送スケジュールや原作はある?

初回放送日:2024年1月18日(木) 21:00~
2回目以降:毎週木曜日 21:00~
放送局:テレビ朝日

グレイトギフトには、原作はありません

脚本家・黒岩勉(くろいわつとむ)さんによるオリジナルストーリーです。

黒岩勉さんは、「世にも奇妙な物語」「絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~」「ストロベリーナイト」映画「キングダム」など、多くの名作を手掛けてこられた方です。

 

グレイトギフト キャスト一覧

 

(引用:グレイトギフト公式サイト)

藤巻達臣(反町隆史)明鏡医科大学付属病院病理部の病理医。周囲の職員から見下されている。
久留米穂希(波留)明鏡医科大学付属病院病理部の検査技師。合理的すぎて周囲から目立っている。
藤巻真帆(明日海りお)藤巻の妻。元看護師。心臓病を患い入院中。
奈良茉莉(小野花梨)明鏡医科大学付属病院病理部の検査技師。
伊集院薫(盛山晋太郎)明鏡医科大学付属病院病理部の病理医。
鶴下綾香(片山萌美)明鏡医科大学付属病院の看護師長。郡司とは不倫関係にある。
立花佑真(市川知宏)会員制ラウンジ「アルカナム」のボーイ。
藤巻あかり(藤野涼子)藤巻の娘。
月足修平(濱正悟)警視庁捜査一課の巡査部長。
神林琴葉(中島瑠菜)神林育人の娘。明鏡医科大学付属病院に入院中。
愛宕克己(山田明郷)元総理大臣。安曇杏梨の愛人。1話で亡くなる。
奥野信二(坂東彌十郎)明鏡医科大学付属病院の理事長。1話で亡くなる。
郡司博光(津田健次郎)明鏡医科大学付属病院心臓外科の医師。藤巻の同期。
安曇杏梨(倉科カナ)会員制ラウンジ「アルカナム」のオーナー。
本坊巧(筒井道隆)明鏡医科大学付属病院の事務長。
神林育人(尾上松也)警視庁警務部厚生課・職員相談支援センター警部補。元捜査一課の刑事。
白鳥稔(佐々木蔵之介)明鏡医科大学付属病院心臓外科の教授。理事長を殺害する。
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